あさえ がんばる

高校中退フリーターでしたが、現在はライター兼・会社員になりました

なにがつらいのかわからないけれどつらい

あさえです。

 

 

 

つらい時って何がつらいのかわからない。

 

 わからないなんて言いながら本当はわかっているんです。

 

でもつらくてつらくて、向き合いたくなくて、もう無理で、だから何がつらいのかわからないけれどとにかくつらい。

とか、

もう全部なにもかもつらい。

 

 

ってなっちゃう。

 

本当はそうなる前に、あ、これつらくなるやつだ。とか、あ、これはちょっとやばい、って気づいて自分でブレーキがかけられればいいんだけれど、どうもまだそのブレーキの加減がわからない。

 

思っているより自分が頑張れないことが多い。

 

 

おかしいなぁ、もうちょっと頑張れるようになりたいなぁ。

 

 

あんまり頑張れないことも、つらい。

もう少しがんばれるようになりたい。

 

 

がんばれないのが、つらい。

 

 

 

がんばるのが、つらい。

 

 

つらいことが、つらい。

 

 

なんでこれっぽっちのことがつらいんだろう、って思って、つらい。

 

 

 

でもだから、もっと手前。

 

こんなにつらく思うもっと手前で、一回ちょっとだけ休憩したらいいんだよね。

 

 

 

 

きっとなにかがきっかけになってる。

 

仕事なり、あれなり、これなり、いろんなこと。

 

生きていて日常的にある小さなことの積み重ねだとか、小さな小さなきっかけだとか。あ、このくらいの事なら大丈夫だなって思ったことが大丈夫じゃなくなってるんだよね。

 

 

そう、小さいことが大丈夫じゃあないんだ。

それは気になってしまった時点できっと自分で思っているより小さなことじゃあないんだよ。

自分が思ってるより大きいことで見逃せないことだから気になってるんだ。

気にならないほど小さいことなら大丈夫だけど、気になってしまったら、小さくてもそれは向き合わなきゃいけないんだ。

 

 

でも向き合わなきゃダメ、ってするとこれはこれでつらくなる。

 

だから、向き合わなくても大丈夫、とか、このくらいなら大丈夫、って言い聞かせるのを少しやめてみよう。

 

 

向き合わなきゃいけないけど、今はむりだな

 

とか

 

もうちょっと、落ち着いて考えてみよう。

とか

 

誰かにもしかして相談できるかもしれない

 

 

とか。

 

そういう風に転換していこう。

 

誰にも相談できないことはブログに吐き出してもいいし、ツイッターに吐き出したっていいんだ。

 

 

私にとってインターネットはそういう場所としての側面がやっぱり大きいから。

 

 

誰にも吐き出せないけどひとりでは抱えきれないどろどろをとりあえず預ける場所。

 

とりあえず吐き出してしまって自分だけのものじゃなくすれば、ちょっとだけ楽になる。

 

ちょっとだけ自分から離れたところに預けて、離れてから見たら本当に思ったより大丈夫になっているかもしれないから。

 

 

だから、大丈夫。

 

 

ひとりで抱え込んでみないふりをしたり、つらくないって言い聞かせるのはやめよう。

 

つらいことはつらい。

ひとりでは無理かもしれない。

時間がたてば自分で解決できるかもしれないけれど今はつらいんだ。

 

 

いきるのって、つらいね。

 

 

 

 

おわり。

 

 

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