あさえ がんばる

高校中退フリーターでしたが、現在はライター兼・会社員になりました

文字が呑み込めない

あさえです。

 

ちょっと最近文字が呑み込めない。

なんというか他に表現できないから呑み込めないなんて言ったけど文字なんて当然呑み込めるものではなくってそれでも、文章を読むとき文字を呑み込むみたいな感じがある。

その文字に込められた想い、気持ち、表現の裏にあるもの、表にあるもの、読み取るべきもの、読み取れるもの

いろんなものを呑み込むのが好きで私は文章を読むのが好き。

 

その文章は割となんでもよくってエッセイでも小説でも新聞でも感想文でも愚痴でも日記でも。文章を読むのは好きだ。

 

それなのに最近はなにも呑み込めない。

いや、何もってことはないと思うのだけれど、確かに感じられるものがあるのにそれがうまく咀嚼できないというか呑み込めないというか、読んで味だけなめて吐き出している感じ。血肉にならない。

それがひどく悲しくてつらくて、なめることすら控えてしまう。

最小限に。Twitterの短くて軽いものだけ得て、なめて、吐き出して悲しさを忘れる。

忘れられっこないのだけれど。

 

 

自分で文章を書いていても書きながら読んで読みながら味わって呑み込んでそうして文字を紡いでいくのが好きなのに、呑み込めないから上手に文字が紡げなくってあんまりブログもすすまなくなってしまった。

そのくせ実は書きたいことはたくさんあって、本当は読みたいものもたくさんある。

やりたいことがたくさんあって、夢や展望ばかり膨らんでいってでも実現できない現実との差に絶望しそうになる。

 

だから夢の世界に逃げたくなって眠って、気持ちが悪くなったりして自己嫌悪。私ってばかだなぁって思って、ばかな自分に酔っているのかもしれないと思って身動きが取れなくなる。

 

ばかだな私って、思って。ばかな自分に甘んじることは簡単だけれど、そのままではいたくない。

 

そのままではいたくないから何かしようと思うのだけれど身体が心が頭が重たくてうまく働かない。

かなしいなあ、って思ってここで立ち止まっているだけでそれが嫌で嫌で嫌だから頑張って動くために納得できないままでもせめて自分で文字を紡ぐことにした。

 

きっと書いて後悔するだろうなぁと思いながら、それでも何もしない自分に呪いを吐き続けるよりはきっといいと信じて。明日に向かって私はきっと頑張れる。

 

がんばろう、私。きっとこれからも頑張れる。

 

少し疲れていてもきっと大丈夫だから、あまり休みすぎると歩き方を忘れてしまうから。走れなくても歩こう。休憩して、疲れが取れたなら、また歩けるかなと思えたならゆっくりでもいいから歩こう。

きっとがんばれるから、がんばろう。

 

また疲れたら休むかもしれないけれどその前にいた場所より先に進めるから、歩き続けよう。

 

そんなふうに思いました。

こういうときにぽえみーになる癖はもうあきらめた。ゆるしてな。

おわり。