あさえ がんばる

高校中退フリーターでしたが、現在はライター兼・会社員になりました

匿名の悪意に傷ついている

あさえです。

 

 

ネットなんて匿名の悪意にあふれていてそんなものにはもうすっかり慣れた気でいたんです。

 

 

 

 

このブログのPVは、はてなカウンターで大体1日300ちょっとです。

 

更新頻度もあまり高くない状態でそれだけのアクセスがあることを喜んでいるレベルです。

もうブログをはじめて1年以上たちますが文章を書くスキルが特別上がることもなく、ブログを書いていて得たものといえば人間関係くらいなもので、それがとても大切なものではあるのだけれど、私が当初ブログに求めていたものとはまったく違うものです。

 

 

私は文章を書くことが好きです。

才能がないことは承知しています。

 

私のブログが面白くないことはわかっています。

面白いとか面白くないとかそういうことを書いているわけではないのです。

 

私の顔のつくりなんていうのはどうだっていいのです。

「女」の部分すら評価対象にされることを嫌悪する程度には文章の評価においてその他の要素を入れてほしくないのです。

 

 

 

ブスだのキモイだのという言葉は思春期の頃に嫌というほど浴びてきました。

それらは匿名ではなくて面と向かって向けられる明確な悪意で、だからたかが匿名で向けられる悪意なんて、それも直接向けられたわけでもないような悪意なんてどうだっていいと思っていたんです。

 

 

それがどうだろうか。

 

いちいち傷ついている自分がいる。

 

一度名前が出てしまえば、名前が出ていることに気づいてしまえばもう気にしないことができなくなっている。

 

1日300PV。

観察対象にすらされない、隅っこの存在。

それなのに、悪意を向けられる。

 

実際、何人からの悪意かもわからない。

同一人物かもしれないし、複数かもしれない。

でもきっと身近にいる人なんだと疑心暗鬼になる。

 

 

こわい。

 

仕事をしていても誰かの悪口が聞こえる。

 

頭の中でしょせんお前なんてと罵る声が聞こえる。

 

 

一緒に住んでいた、大好きだったあの人の声が聞こえる。

 

お前なんてなんの価値もない。

お前なんて、お前なんて。

 

 

大好きだったあの人のことを、大好きだったあの子の声が聞こえる。

 

お前さえいなければ

お前なんて

お前が、お前のせいで

 

 

私を観察しているすべての目が、悪意を持って見えてくる

 

きっとみんな私が嫌いなんだなんて

 

 

でも違う、って必死で否定する。

 

私はもう人嫌いじゃない。

人間が好きだ。私は人間がすきなんだ。

 

 

 

それでも、向けられる悪意がこわい。

 

 

文才がないなんてわかっているけど、わかっているけど、ねえ

才能がなくてもここで文章を吐き出すことくらい許しておくれよ

そんなに人目についているわけでもないんだ。

 

嫌なら見ないでくれ。お願いだから。

 

嫌でも目に入ってくるようなところにはないはずなんだよ。

 

お願いだよ。

 

 

たくさんの人の目について、ヘイトが集まるのは仕方がないことだけれど

 

いや、1日300って十分多いか。

周囲の人がなんだかちょっと変な人ばかりだから錯覚を起こしているのかもしれない。

 

もう十分、

嫌でも目に入ってくる、目障りだと思う人の目につくような場所にいるのかもしれない。

 

ごめんなさい。

 

 

だからもうひとつアカウントを作ったのに

 

 

それでもまだ言われてしまうの

 

どうして、どうして。

 

 

なにか気に食わないことがあるなら直接言っておくれよ

 

TwitterのDMだっていいし、リプライでもいい。

メールフォームは機能していないから使えないけれど、数日中に使えるようにしておくよ。

 

 

だからお願いします。

 

実体のないそんなふわふわした状態で私に悪意を向けないで

 

誰のことも信じているのに矛盾だらけになって気持ち悪くなる

 

 

 

 

これは罰なのかもしれない

 

私なんかが文章を発信しようとした罰

 

私なんかがネットで何かを獲得した罰

 

何かを得た罰

 

何かを得た対価

 

何かを得た犠牲

 

それならばいっそ甘んじてうけいれようか。