あさえです。
この記事に先日追記もしたんですが、改めて記事にしようと思います。
さて。この記事を書いた9月頃。仕事を休みまくって給料もゴリゴリ減りまくって自己嫌悪の毎日。パートなので働いた分しかお給料がもらえません。休めば減ります。辛くて辛くて、しんどい毎日を過ごしていました。
内科には通院していたものの、心療内科や精神科には抵抗があって行けず、自分は甘えているだけなんだ、自分の価値はなんだろう、どうして会社に行くっていう多くの人が普通にやっている事が私はできないんだろうって悩んでいました。
同居人にも仕事に行けない事を責められ、それが辛くて、行ったふりをして駅から会社に電話して、同居人が仕事に出たあとに帰宅するような日もありました。
そんな時、同僚の一人が長期で休みをとりました。どうも心労による胃腸炎だと噂が広まりました。まあそういう職場なのですが、そういう風に長期で休暇を取る事もありなんだな、と思いました。
しかしそこで問題になるのは休んでいる間の収入源です。仕事しないとご飯が食べられません。生活ができないのです。
というものの存在を知りました。病気や怪我で働けない間、給与の3分の2相当のお金が支給される制度です。健康保険に加入していれば私のような非正規社員でも受け取ることが可能です。
傷病手当金について | よくあるご質問 | 全国健康保険協会
この辺のリンクを読んでもらえればと思うのですが、つまり、無理に働かなくても大丈夫なのです。安心してお休み出来る制度なのです。
ただし、自分で書類を書くだけじゃだめで、医師の記入欄と会社の記入欄ありますので、まずは会社の総務やらなんやらの担当者とお話する必要があるかと思います。
私はそれより先に、心療内科へ行くことにしました。医師の記入が必要なのであれば病院は行かなければいけないし、もし薬を飲んで症状が改善するようなら長期で休む必要もないな、と思ったからでした。
心療内科へ行く、という決断は私にとってはとても大きなものでした。自分の胃痛は精神的なモノが原因だと言われてもよくわからなかったし、だいたいにして心療内科なんて信用できない。どうせ薬漬けにされるだけに決まってる。というような心境だったのです。
でも実際、頭の中の物質がなにやらおかしな事になっているせいで眠れなかったり、死にたくなったりするのであればそれをどうにかするために薬を飲むことは必要なのではないかと。いう事で今は私の中では落ち着いています。というか、薬漬けにされるような病院は多分口コミとかでわかると思います。口コミ確認。大事。
あと多分、夜眠れない人が多いと思うんです。
夜眠れないせいで昼間眠たい、昼間眠ってしまうから夜眠れない。どっちが先かわからないけど、とにかく夜は熟睡できない。日中の活動に支障が出る。
そういう時、薬に頼って眠るだけで全然違うんです。眠ることって大切なことなんだなってすごく思いました。薬に頼って眠るのは本当に嫌だったんです。薬がなくちゃ眠れなくなりそうで。依存が怖くて。実際そういう事もあるようなんですが、まず、今。眠れなくちゃあなたが壊れてしまうと思うんです。寝ましょう。
どうしてもどうしても薬が嫌なら、GABAチョコを試してみてください。ちょっと高価だけどGABAのサプリメントもあるようです。
実際、睡眠薬ってGABAに作用しているようなので多分ホントに効果はあると思う。

グリコ メンタルバランスチョコレートGABA<ミルク>スタンドパウチ 51g×10袋
- 出版社/メーカー: 江崎グリコ
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログ (2件) を見る
GABAチョコを寝る前に4粒くらい食べる。それだけ。
もうちょっと詳しく書いたのはこの記事です。
眠れるようになると自分の状態異常に気が付きました。コレはおかしい。今の私はやっぱりちょっとおかしいぞ、と自覚したのです。
たしかに元々マイナス思考ではあるけれど、異常にマイナスに偏ってるこの思考回路はなんだ。無理にプラスに戻そうとしても戻らない。辛いことばかりが頭に湧いてくる。ブログに頑張るって書いて無理やり頑張ろうとしてももう無理。頑張れない。
あ、私変なんだ。
でもこの時はまだ、ちゃんと寝れれば気合入れて出勤できるじゃん。私やっぱ甘えてる。だめだなって思ってたんですね。
そういえば、初めて病院へ行った時、即休職を提案されました。
この時はこの記事にも書いたとおり、診断書書かれても会社に知られてしまうし嫌だな、って。できればちゃんと会社に行きたいなって思ってたんですが、まあ、無理でした。
今思えばそれも納得。つまるところ私は壊れてしまったのです。だから、休んで直さなきゃいけない。
あと抗鬱剤って薬価が結構高いんですよね。しかも、風邪ひいたから病院行こう!ってなった時より長期的に通院しなくちゃいけない。
コレも結構金銭的に負担になるんですが、自立支援医療で解決です。
これも初日にお医者に提案されてすぐに申請したものでした。
かなり楽になりました。1度の通院でだいたい500円くらい。お薬も500円くらい。歯医者に行った時4桁請求にビビるくらいにはその金額に慣れてしまったわけですが、まあ普通に考えて3割負担が1割負担になったら3分の1だもんね。そりゃ楽だわ。って感じ。これは結構手続きも簡単でした。
で、まあ自分の限界を感じてこのまま休んだり行ったりしながら無理するより、もう休もう。そうして傷病手当金をもらったほうが絶対安定する。と思って会社と相談したわけです。
病院行ってから会社と相談するまで1ヶ月弱くらいですね、今見ると。もっと早く時間が進んでいたような気がします。
で、結局休職して、今に至ります。ちなみに傷病手当金の書類ですがめっちゃ面倒で正直かなりしんどい。病院に書いてもらったのに自分で書く欄がまだ空白のままで提出してません。一回も!年内には一応提出予定。っていうかそろそろ会社も休みになる危機感を感じている。とりあえず、あと2ヶ月位は貯金で食いつなげる予定です。
書類はねー誰か一緒にそばに居て書くのを手伝ってくれる人がいればいいと思います。とても。あまり難しくはないはずなんだけど、あの書類だけはなんかちょっと書くのが辛い。私だけかもしれないけど。もっと簡単にしてほしいようううううと思う。口座書くだけくらいがいい。
休職してしばらくは昼も夜もずーっと眠っていることが多かったように思います。朝、会社に電話しなくていいっていうだけで結構気持ちが楽になったり。眠って眠って眠って……そうしてある日、そこそこ活動できるようになってきて。
今でも1日中寝てる日もありますが、ここ最近は結構改善していると思います。
ブログを書くことも私の精神的な支えになっています。これはマジ。リアルじゃ言えない、書けない事を吐き出せる場所。誰かが見てくれている。
twitterより長文で書き続けられる。
特にはてなって暖かいなあって思うんです。はてなスターとか私みたいなコミュ障でも気軽にポチってできてちょっと知り合い、顔見知り(顔知らないけど)みたいな人ができる。外と繋がっている感じがする。
ここでブログを始めてよかった。
ブログを始めた頃、もう会社は休みがちで。そんな自分をどうにかしたくて。辛いって事を吐き出すんじゃなくて、前に進もう。進むんだって気持ちで
中卒が資格をとって脱フリーターしたいブログ
なんてタイトルにしました。
脱フリーターに向けてもっと明るく元気に前向きに進んでいく内容にする予定だったのです。まあ実際そうはいかず、ぼやぼや暗くて転職どころか休職してほぼヒキニート状態で。でもそんな私とコミュニケーションをとってくれる人がいる。
ブログを読んでくれる人がいる。
twitterでの繋がりも増えました。
いつかいつか、無理して前に進むんじゃなくて、自然に前にすすめるようになりたい。脱フリーターして、生きててよかったって思いたい。
そうしてその時もこの場所で文章を書いていたいって思うのです。
だから。数カ月前の私と同じ、仕事に行けない自分を自責しているあなたへ。
本当にあなたは見えないところに怪我をしているのです。壊れてしまった自分を治してあげましょう。また頑張れるように、今は頑張らないことにしましょう。
それを強く強く、おすすめしたい。
まず、心療内科へ行って、ちょっとだけ吐き出せないモヤモヤを全くの第三者に話してみてください。きっと、きっと何かが変わります。
みんなが幸せになれますように。って私、結構本気で思っています。
誰かのためにあなたが犠牲になることはなくって、みんな、自分のために自分で幸せにむかっていけるの。誰かを犠牲にしている側の人だって、犠牲にすることをやめたほうがよっぽど幸せになれると思うの。
ああああこういう事はあんまり書いてると恥ずかしくなる!!!!!けど書かずにいられん。病院に行っても辛そうな人がたくさん居ます。ブログでもtwitterでもつらい思いを抱えたまま頑張っている人がたくさん居ます。
つらいよ。そんなに頑張らないで欲しい。頑張らないで、もっと自分を大切にして生きて。ヒトゴトだから言えるのはわかっています。私も出来ることなら今すぐ消滅したほうが世のためなんじゃないかって思う。
それでも、優しかったり、繊細だったり、感受性が強かったり。そういう人が辛くて苦しい部分を背負い込んでいる状況が辛い。私よりずっと苦しんでいる人がずっとずっと苦しみながら頑張ってる。つらい。もっと楽に生きてほしい。
長文すぎるし、イマイチまとまりがなくてしんどい時には読めない文章になってしまったかもしれないです。でも読んでほしいなぁ。
クビになる前に休職しちゃえばいいんだよ。って。そういう選択肢もあるんだよって伝えたい。
見知らぬあなたに幸せになってほしい、なんて綺麗事を考えてるバカヤロウが日本のどこかに居るって知ってほしい。
何回転んだって、迷ったって良いし、かけがえのない生きている自分を大切にしてください。離さないでください。
ラフメイカーが実際にドアを叩きに来ることはないと思いますが、ネット上には案外ラフメイカーがたくさんいますよ。
余計なお世話だ、お節介だって思うかもしれないけれど、本当に世界が優しくなればいいのにって私は思っています。
おわり。

- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,藤原基央
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2000/09/20
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 105回
- この商品を含むブログ (104件) を見る