あさえ がんばる

高校中退フリーター。資格をとって就職したい。現状は病んだり休職したり。

親友の結婚式に出席して感じる喪失感

あさえです。

 
まず、いつもよりめっちゃ長くなりました。お時間のある時にどうぞ。
 

 

 
先日生まれる前から親同士付き合いのあった幼馴染が結婚式を挙げました。
自分の父と母はお父さんお母さん、彼女のお父様とお母様はパパママ、ともうずっとそう呼んできましたし彼女もそうでした。ほとんど家族だったのです。
私が地元を離れて会うことも少なくなっていたのですが、変わらない彼女の明るさと力強さに何度も何度も救われてきました。
新郎様とはお式が初対面だったのですが、とても良い人でこれから彼女と支え合って生活してくれればと思っております。
 
 
さて、お式、披露宴、二次会、三次会まで参加したのですがなんというか事前に自分で思っていたのとは違う事をたくさん感じたので書き留めておこうと思います。
 
 
まず、思ったより素直にお祝いできないという事。
おめでとう、と思いました。でも、なんというか悲しくて寂しくてどうしようもない気持ちに襲われたのです。
男なんかに私の親友が奪われてしまった、というような感覚。あほか。
でもそうとしか言い表せない感覚でした。
 
 
ずっと、ずっと。生きてきた年数だけ私と親友だったのに、5年ぽっち付き合っただけの男とこれから一生過ごしていくの?私を置いていくの?と思う超自己中な私の思考。
結婚報告を聞いた時からじわじわ感じていたこれは、教会で真っ白なドレスをきた彼女を見た瞬間に一番強く感じました。
でもその隣のパパが、とても緊張した顔をしていて。彼女は晴れやかな顔でいつもよりキレイに笑っていて。
なんというか、それだけで泣けてしまって私達ってもう大人なんだなぁ、結婚して新しい家族を持つような歳なんだなぁなんて思いました。
 

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披露宴前はパパとママに挨拶したり、おじいちゃんとおばあちゃんにも挨拶しました。おじいちゃんとおばあちゃんはとってもご無沙汰だったのに、覚えててくださってとてもありがたい。昔はとてもお世話になりました。
 
披露宴。席がまず超新郎新婦の目の前。めっちゃ目の前。一番近く。いや、真正面は会社関係の人とかの席だったのですが、そのもうすぐ隣。目の前。
なんかその席だけでもちょっと泣けたりして。私たち、ずっと近くに居たよね。なんて思ってさ。
 
真っ白なドレスから和装になった彼女が新郎さんと一緒に入場してきて。キレイだなぁって思った。そんでまた泣いた。パパも泣いてた。
 
友人代表の挨拶があった。私じゃない子で誰を選んだんだろうって思ったら専門学校時代の友人だった。ちょっと嫉妬したりして。しかし新郎友人の挨拶の人の彼女だと知りなるほどそういうわけかと納得。3次会で貞子呼ばわりされたので、その女はちょっと嫌いになった。
 
DVDの上映があった。新郎さんのお姉さんが作ったとのこと。私全然触れられないwww
あれ、親友だと思ってたの私だけwwwwと思って別の意味で泣きそうになる。
 
 
お色直し。ピンクのドレス。めっちゃかわいい。かわいい。泣いた。
多分新郎さんもお色直ししてたけど、何着てたか全然覚えてない。記憶に無い。かわいい親友しか見てなかった。写真見たけどほぼ新郎は見切れてた。
 
 
新婦からの手紙。パパへ、ママへ。
の読み始めで泣き始めるパパ。私も泣いた。本人は泣かずに読み切って、でもパパとママに花束と記念品を渡した時、パパに何か囁かれて泣いてた。それを見て私も泣いた。
なんて言われたの?って聞いたら
ずっとお前は俺の娘だからな
って言われたって。泣くわまじで。パパかっこよすぎか。
 
 
2次会。教会すぐそばのレストランにて。
このくらいから彼女の高校の同級生さんたちと少しお話する。高校組はいい人達でした。専門学校組は、うん。なんていうか、式でも披露宴でも2次会でも騒ぎまくってて彼女がごめんねーうるさくて。とか言うくらいだった。
 
2次会は特に催しとかはなく、みんなでだべって飲む。みたいな。
それぞれの席に新郎新婦が回って歩いてた。
一番長く私のそばに居てくれて、それがとっても嬉しくて。あんまり人に触れたがらない彼女が腕とか組んできて恥ずかしくなったりしてさ。
でも新郎にいいでしょーって見せつけたりした。君より私のほうが好かれてるんだぜ!みたいな思いあがり。多分新郎の方が好かれてる。男女の越えられない壁よ。
 
あっちこっちの席で声がかかって呼ばれたりしてさ、それでも私のところへ戻ってきてさ。新郎に何歳から友達でしょーか!!みたいなクイズだしてるの。
0歳からでしたー!!とか言って。かわいい。まじでかわいい。
 
 
3次会行くぞーってなった時に彼女が携帯の電池ないとか言い出して。
コンビニ買いに充電器行ってくるわーって最初一人で行こうとしてたのね。
いってらー!ひとりで行けるのー??
って言ったら
うん!あ、でもあさえ着いてきて!!
とか言われて。めっちゃ優越感。いやまじで。超嬉しかった。
友達ばっかり居るなかで私だけ!ご指名!!!
いや、お前が声かけたからだろ、って話なんですけどね。ほんと。あほか私。
 
コンビニでちょっとお話。仕事の事とか振られて、正直に
休職してるんだよね
って言ったらさ。
え?なんで?体調不良ってそれ仕事が原因じゃないでしょ。
彼氏でしょ。あの人のどこがいいの??
っていうかそうやって逃げるの高校の時と一緒じゃん。またそうやって逃げたら逃げ癖ついちゃうよ。
あさえはちゃんとできるんだし、もう逃げないで。本当に本当に無理な時は私もいるし、あの子も、あの子もいるでしょ?いい?約束して。もう逃げない。
 
って小指だしてきて。指切りしました。
めっちゃ泣きそうだった。泣かなかったけど。頑張った。
 
普通さ、そこらの人に頑張れとか逃げるなとか言われてもお前に何がわかるってなっちゃうんだけどさ。彼女は私の現状を結構正確に把握してる。姉のこともわかってる。うちのお父さんとお母さんの事も、同居人とも会ったこともあって、一泊してさ。
 
彼女に背中を押されて成長してきました。
自転車の補助輪がとれるまで一緒に練習してくれました。お父さんも結構練習してくれたように思うけど、彼、人に物を教えるのが圧倒的に下手くそなんですよね。結局彼女のお影で補助輪がとれました。
 
水に潜れるようになりました。水が怖くて、顔を洗ったり髪を洗ったりすることも一苦労だった私でしたが、水泳の授業中彼女に背中を押されて(物理)はじめて水に潜ってそれから潜れるようになりました。溺れなかった。
一緒に学校のプールにも行きました。そこで泳ぎの練習を手伝ってくれました。結局クロールも習得できない運動音痴でしたが、25メートル息継ぎせずに泳ぎ切ったのは彼女との特訓のおかげです。
 
家の鍵を忘れた時、一緒に二階の窓から家に侵入したこともありました。
自転車を踏み台にして、冬の屋根に登る用のハシゴをつたって、鍵のかかっていなかった二階の窓から家に入って中から鍵を開けるっていう。
小学生でした。今思えば危険すぎた。怒られるのがわかっていたので黙っていたら、弟が話してしまってめっちゃ怒られました。それから我が家の二階の窓はきちんと鍵がかかるようになりました。
 
休日や放課後にスキーに一緒に行きました。ひゅんひゅん降りていく彼女についていくのに精一杯でしたがそのお陰でスキーだけは学年でもトップクラスに。冬の体育だけ成績良好、みたいな。超スピード狂でした。
 
放課後、暗くなるまで鉄棒の練習も付き合ってくれました。
逆上がりもできない運動オンチの私に付き合って何度も何度も、繰り返し繰り返し。
ほんと、高校時代に体育2とかつけられた私があの頃人並みにできたのはひとえに彼女のお陰です。脚だけは早くならなかったけど。もうそれはしょうがない。私の問題でしかない。
 
小中と一緒の部活で一緒の時間を過ごしました。
クラスが違ったから授業中は離れていたけどそれと、家にいる時間以外はずっと一緒。お互い遠慮無く意見を言えて成長できたと思う。それを活かして全国区の高校で副部長までつとめた彼女。本当に素敵だったな。
 
母に買ってもらった服ばかり着ていた私が、初めて自分で服を買いに行ったのも彼女と一緒でした。中学生の時。ハニーズに連れて行かれてあれやこれやと選ばれて。
こういうの似合うじゃん!!
ってキラキラ笑う彼女が大好きだった。
 
 
私に化粧を教えたのも彼女でした。一緒にドラッグストアへ行って色々選んでくれて。口紅の色だったり、チークの色だったり。彼女がいなかったら私はどこで化粧を学んだだろうか。
 
私が高校を中退した時誰より、私よりも後悔していたのは彼女でした。両親も反対はしましたが、私が言い出すと聞かないと諦めていた部分もありました。
彼女だけは事後報告で、そうしたら、どうして言ってくれなかったの!って涙目になって。泣いたりしない子なのに。
そうして、やっぱり同じ高校へ行くんだった。もっと強く誘えばよかった。一緒に居なかったから気付けなかった。どうして、どうして……
って何度も何度も。その時の私は辛くて、でも彼女がもっとつらそうにしているのを見て、高校を中退したことを後悔したのはその時くらいでした。
今でも彼女は会うたびに、私に高校の件についての後悔を伝えてきます。ちょいちょい自分の親にも言ってるらしいです。一緒の高校へ行けばよかった、と。そう言われるたびやり直しがきくならそっちの未来も見てみたいなって思ったりします。
 
 
小中の間は彼女を通してできた友人もたくさん居ました。明るくてキラキラした彼女は友人がとても多くて、私は逆に友人が少なくて。クラスが違ったりした時はよく、なんでこの2人が友達なのかわからない、と言われたものでした。
それで彼女の友人に嫌がらせされたりして(笑)でもその子とは長い冷戦期間を経て結果仲良くなりました。
 
 
そう、小学生の時。下駄箱が一番上で、でも背の小さかった私は手が届かなくて。毎日一緒に通学していた彼女が暫くの間私の靴の出し入れをしてくれていました。
そのうち先生が気がついて下にしてくれたんだけども。
でも、何も言わなくても気付いてやってくれた彼女がすごく格好良くて。大好きだった。
 
 
本当に、本当に大好きなんです。大好きで大切な親友です。
そんな彼女が結婚して、まず姓が変わりました。私の知っている名前じゃなくなった。
これから私の全然知らない男の人と一緒に暮らして、一緒に歳をとっていくのです。パパのお気に入りって言ってたし、私もちょっと会っただけだけどすごくいい人だったから、あの人なら確かに任せられるけど。それでもやっぱり悔しい。悲しい。寂しい。
大切なところがひとつ抜け落ちてしまったような感覚。
私も結婚したら変わるかな、とか。私の家族と彼女の家族で家族ぐるみの付き合いがしたいなとか思ったりして。実際どうなっても、今までとは違う付き合いをしなければいけなくなったのです。
 
 
なんかこの記事を書くために、動画見返したり、写メ見返したり、昔の事を思い返したりしたんですがなんかそれだけでまたぶあああああって気持ちが蘇ってきてヤバイ。
ここ数日はかなり安定して、まあしょうがないよね。結婚なんてみんなそのうちするんだし。とか思ったりして。結構気持ちが落ち着いてきてたのに、なんかやっぱりだめだ。つらい。
 
喪失感。本当にそれ。大切なものが私からなくなってしまった。もう戻ってこない。
 
こういうの、普通感じたりしないんですかね。感じてもみんな時間薬でどうにかなるのかな?どうされてるんだろう……
彼女だけが特別だとは思う。けど、他の友人が結婚しても少し喪失感を感じたりするのかなと思ったりして憂鬱になる。でもちょっと想像したらそのへんは普通にお祝いできそうだった。やっぱり彼女だけ、特別。
 
親友なんて言葉、安っぽくてあまり使いたくないんです。本当は。
でもただの友人なんかじゃなくて、本当に大切で大好きな彼女。
もっと心からお祝いできればよかったな、なんて思うのですが、幸せ真っ盛りな彼女にこんな事を言うわけにもいかないし、リアルで誰かに話してもドン引き間違いなしなのでブログで吐き出しってわけです。
 
ちょっとすっきりした。かな?
でもやっぱり寂しい。
 
いつか時間が経って、笑い話にできたらいいな。
彼女に直接、あの時私すっごく寂しかった。
って言って。なんだそれって笑ってもらうの。今も一緒に居られてよかったね、って笑うの。
 
そんな将来をむかえられたらいいな、と思って指切りしたので私頑張る。頑張るよー。
 
デキナイ子の私でも彼女はきっと受け入れてくれるけど、やっぱりデキル子の私として彼女の横に立ちたいのね。それは私のプライドだし、彼女はそこもわかっているし。
 
彼女はわかってる、って何度も書きました。私がそう思いたいだけなのかもしれないです。でも本当にわかってくれてるってなぜだがわかるから、なんとなく、私たちは心の奥深いところで繋がっています。双子みたいに一緒に育ったんです。
家の環境は正直全然違うし、客観的に見て圧倒的に彼女のほうが恵まれています。
それでも彼女と対等でありたいし、一緒に人生を歩いていきたい。
 
だいすき。だめなやつだけど頑張るよ。これからも結構強引に背中を押して。そうして笑うあなたが好きよ。
 
 
おわり。