あさえです。
今日は1日ツイキャス三昧でした。まじで朝から夕方、同居人の帰宅までずーーっっとツイキャスしてた。あほか。
しかしコラボだとお話ができて時間が溶けるまじで。
明日はねー職場に電話しなきゃいけないけどその前にもキャスするよ!
完全に沼にはまっている感……だって構ってくれるから!!
(完全にメンヘラチック)
さて。女子の永遠の悩み。ダイエット。部分痩せ。
走ったりするじゃん?全体的に肉を落とそうとするじゃん???
胸から落ちるんだよ!!!!!貴重なそこの肉は落とさないで!!!!そこは維持したままがいいんじゃああああああ!!!
わかってる。部分痩せが結構幻だってことはわかってる。
でも聞いちゃった。
「脚とお尻だけ痩せたい」
「部分痩せは基本無理だよ?笑」
いやああああああ!!!!!!!頼む!どうか魔法のお薬を!!!!
だらしない脚とお尻の境目を!!!太腿の裏のお肉とか!!内腿のお肉とか!!!キュッっと引き締まったお尻とか!!!!
「あ、じゃあ壁に立ってー」
マジで壁に立たなきゃいけないのかと思った。
壁(の前に)立ってだった。
察しが悪くてすまんな!!!!
2個。筋トレ教えてもらた。
いっこめ。
壁に手をついて脚をなんか後ろにあげるやつ。
コレ無理まじで。脚後ろにとかそんなあがらん。無理無理。腰とか変なとこ痛い!!!
身体硬いって言われた……最近ちょっと柔らかくなったと思っていたあさえさんに50のダメージ!!!
しんどくて、さ。左右あわせて4回。つまりね、2回ずつしかしなかった。しかし汗ばむ。なんだこれ。
そして爆笑する筋トレコーチ。まじドS。
にこめ。
仰向けになる。足の裏を床につける。膝はあんまり曲げすぎない。緩やかな山にする。肩甲骨をつけたままお尻を上に上げる。
しんだ……脚もお尻もぷるぷるする………子鹿のようだよ……
苦しむ私の声を聞いて爆笑するコーチ。
なぜかエロにもっていくリスナー。なんだこのキャスって思ったけどカオスなのはいつもの事だった。
しかしね、この筋トレ→弱音を吐く→爆笑される
っていうのはなんだかデジャブだぞ……なんだっけ……
と思ってもんもんと考えていたんだけどそうだ、これ、父に筋トレコーチされた時と一緒だ!!!!!!
あれは小学3年生の頃。吹奏楽部に入った私は自分の体力の無さ、肺活量のなさをしっかり自覚していた。
母は、私と同じ。体育は苦手で嫌い、今でも走ったりするのは無理っていう人。
だから父に聞いた。
「肺活量をつけたい」
返ってきた答えは
「じゃあ、腹筋してみようか」
だった。この経験は後にとても役に立つのだけれど、父は手を抜くことを知らないというか、手加減ができないというか、超スパルタだった。
私の脚を支えてくれるんだけど、当時、膝を曲げることは許されなかった。
歌うことが好きだった私は、幸運に腹筋は機能していた。
(基本スペックは何もないところで転んだり、ボールを投げたら後ろに飛んだりする系の運動オンチ)
回数は覚えていない。でも父の設定したノルマをこなすまで開放されることはなかった。
お腹が痛くてつらくて、起き上がれなくて、半泣きな娘を見て、父は笑っていたのだ。
「ほら、頑張れ!!!あともうちょっと!!よし!あと一回!」
ノルマをこなせば褒めてもらえた。
「おお、頑張ったな」
って。
父はあまり、笑わない。
一重の、目つきの悪い人で、昔は色の入ったメガネをかけていた。理由を聞いたことはあったけれど、忘れてしまった。しかし父なりの理由があって、色の入ったメガネをかけていたのだ。そして、髪が薄い。いや、それは関係ないか。
何が言いたいかって、パッと見た感じ、怖い系のオヤジなのだ。その人があまり笑わない。会話もあまりしてくれないし(実は聞いていたのは後に発覚)、テレビに向かっていつも怒っている。
父はあまり、褒めてくれない。
テストで90点をとると、間違った理由を説明することから始めさせられた。どうして、間違ったのか。100点をとっても褒めてはくれなかった。
「ああ、うん」
それだけ。普通だ、って言われたこともあった。これな、結構傷ついていた。父は私にあまり興味がないのだと思っていたし、同級生の子が100点をとるとお小遣いまでもらえるって話を聞いて母に抗議したこともあった(家庭の金銭事情はそれぞれです)。
その父が、笑って、褒めてくれる。
今でも実家に帰って父が笑ってくれることなんて筋トレの事だけだ。父と筋トレすることは私にとって父が笑ってくれる、コミュニケーションになった。
腹筋だけが鍛えられていた。吹奏楽は多分まあまあ上手になった。
走れるようになった。小学校のマラソン大会。練習中に鼻血を出して途中棄権するようだった私は6年生の時には半分くらいの順位でゴールできるようになっていた。
父に報告したら喜んでくれた、ほめてくれた。
ああ、懐かしい。懐かしいなあ。
なんだかんだ、中学で不登校になりかけた時、心配してくれた。
高校を辞めるって言った時、高校くらいは卒業しろ、と言ったのは父だけだった。
母は、私に対して説得することを諦めていた。
実家に帰ると、父ともよく話すようになった。お酒がはいると父は饒舌になる。
昔、私が話した同級生達の名前をまだ覚えていたりした。近況を話すとちゃんとリアクションが返ってきた。
父はつまりまるくなったのだろうか。よくわからないのだけれど。
まあ笑ってくれるのはいまだに筋トレする時だけだ。
30秒で何回腹筋出来るか対決しようぜ!みたいなアホなことを父娘でやっているのだ。あほかまじで。
まあでも関係が良好にはなったのではないだろうか。
私は実家と物理的に距離がとれたのはプラスだと思っている。母のことは少し心配ではあるけれど。
とりあえず父には今後、母と穏やかにコミュニケーションをとる術を身につけてほしい。
生まれ変わってもこの人と結婚する。
なんていう母なのに言動は父にいつも怒ってばかり。ちぐはぐ。
現世で仲良くしてくれよ、と娘は願っているのです。
どうかどうか、お願いします。