あさえ がんばる

高校中退フリーターでしたが、現在はライター兼・会社員になりました

歯医者に行きました。これで不安ともおさらば……とはいかなかった。

あさえです。

 

 

今日は2回目歯医者の通院日でした。まあ普通に歯石取るにしても2回通いますしね。2回くらい余裕です。ヨユー。

 前回はこれ。

tyu.hatenablog.com

 

 

 

予約時間から10分程度遅刻。この遅刻癖マジで治したい。

今日はなんかほんと、間に合う予定で行動してたんですが、その途中でうたた寝しちゃったりして、それで間に合わなくなった。

どれもこれもここ数日同居人の朝が早過ぎる事が原因だばかやろー。
6時会社集合って意味わからんし、そのために朝から一緒に起きなきゃいけないのも意味不明。私がちゃんと働いてた時で自分休みだった時は、朝とか絶対起きてこなかったくせに……。

いや、ほんとコレは歯医者には関係ない話ですね。まじで。

 

受付でちょっとごめんね、ってして。でもあまり人も居なくてすぐ通してもらえました。

診療台に座ると何故かテレビをつけられた。ノンストップ。あ、うちと同じだ。

っていうかなにこれ。虫歯治療の時はリラックスしろってこと??

そうこうしているうちにぐっさん(歯医者)登場。

「お待たせしました。まず、虫歯削って、それから歯石とりますからねー」

はーい。

先に歯石をとるのがセオリーと聞いていたんだけど上の歯はあまり歯石ついてなかったのかな??とか思った。

お口をあーん。

でもね、これ、あーんってするのがまず痛いの。もっと大きくとか言うんだけどもう無理ですけど!?ってなる。

しかも奥歯だからしょうがないんだけどほっぺたを内側からぐいーんってされるの。痛い痛い!!歯じゃなくてほっぺ痛い!!ってなってた。治療中ずっと。

ちょっと様子を観察したあと、ぐっさんが言いました。

「念のため麻酔しておこうか」
「え……?」

 

麻酔するって何?表面だけって言ってたじゃん。……え?深いとこまでゴリゴリするの?麻酔しないと痛いの??

混乱して服用中の薬については伝えられないまま、ハイこれ噛んでーとか言ってコットンを噛まされる。

そして注射。

もう私、注射って苦手なんです。特に歯医者。
そもそも前に歯医者行ったのは歯を抜いた時と歯茎を切った時のどちらかでしてね。その時の何が嫌だったかって麻酔の注射が痛かったんですよ!!

普通の注射も、採血する分にはいいんですが、予防接種系の入れるやつって入ってくる感じとか痛くないですか?気持ち悪くないですか?もういやだ。

注射器持ってきたぐっさんに思わず聞きました。

「……痛いですか……?」

めっちゃ怯えてたと思う。いい年した大人が。

ぐっさん、苦笑いで

「最初ちょっとチクっとしてあとじわぁって感じだと思いますよ。それほど痛くないですよー」

と言ってくれる。いざ心を整えて注射される。

あ、ほんとだ思ってたほど痛くない。

「大丈夫ですか?」

って聞いてくれる。ぐっさん、優しすぎかよ。

でも口開けたままだから

「らいじょうぶれすー」

みたいな感じになるよ。ごめんね!

 

で、ちょっと時間を置いて、治療開始。

キィィイイインって音じゃなくてもっと鈍い、ブイィィイイイインみたいな音。

歯を削る音はこっちなのか。と初体験にドキドキ。

 

ゴリゴリ削られていく歯。痛くない。麻酔効いてる。でもなんか思ったよりゴリゴリ削る。どんどん削る。

ぐっさんのなにか物憂げなため息かうめき声らしきものが聞こえる。

え?何?何が起こってるの??

顔に布がかけられているので私の視界はゼロ。

情報、音と頬の痛みのみ。

かなり時間をかけてゴリゴリ。

「とりあえず、じゃあこれから詰め物、しますね」

とぐっさん。詰め物ってなんだ。削ったところに詰めるのか。それと一生付き合っていくの?と虫歯未体験者はよくわからないことを思います。何かを詰めては助手の人が何かをしたりしている様子。しかし相変わらず視界はゼロなので状況は不明。

最後に噛み合わせの調整なるものをされる。うっすい紙みたいなのをカミカミ。

 

「はい、終わりましたので口ゆすいでくださいー」

 

視界が戻る。歯医者のコップの水ってちょぴっっとしか入ってないイメージだったけど、ここはコップ一杯分入ってるから嬉しい。思う存分口を濯ぐ。

左奥歯にちょっと違和感。まあ削ったしな。麻酔も効いてるしな。とここまでの私は普通に考えていたんです。

そしたら改まった様子のぐっさんがやってきて話始めました。

 

「実は虫歯なんですが、この間見た時表面ちょっと黒いだけでしたよね。あれが、削ってみたら、歯と歯の間から入って進行していたようで中で思ってたよりかなり進行してました
「…………(意味がわからない)」
「で、今回は削って詰めたんですが、もしかしたら2,3ヶ月経ってから痛くなるかもしれないです。そうしたら神経抜くことになります。」
「え?」
「定期検診のハガキを2,3ヶ月後に送るのでまあ今は様子見ですね。もし痛かったりしたらすぐ来てください。」
「え。神経抜くって、え?」
「(苦笑)えっとですね、今は削ってまだ神経見えてないところだったんです。抜いたらもったいないので抜かないでそのままにしました。ただ、もしかしたらこれから進行するかもしれなくて、そうしたら神経までいってしまって、その時は抜かなきゃいけないかもしれないです」

「神経抜くって痛いやつですか!!!!(しんまさんのブログで見たことある展開だこれ)」
「痛いっていうか(笑)麻酔はするので治療中は痛くないと思いますよ。ただその後ちょっと痛かったりするかもしれないですけど……」
「え、え、それはならないようにするためには歯磨きを頑張れば良いんですか???」
「いや、もうこうなったら、今から歯磨きしても無駄ですね。いや、もちろん他の虫歯を発生させたりしないためにも歯磨きは丁寧にしてほしいんですが、この歯については、もう中の問題でどうしようもないので運ですね」
「…運ですか……それってどのくらいですか……」
「うーん……まあ五分五分くらいですかね?」
「……わかりました(ちょっと泣きそう)」

 

という感じでして。このあと上の歯の歯石をとられたわけですが、まあ下の歯より超あっさり。一回ですぐ終わりました。

 

もう、呆然。

 

あれ、私今日終わったら安心できるんじゃなかったっけ?半年間フリーダムになるんじゃなかったっけ??なにこの爆弾。っていうか痛くなったらってどういうこと?痛くなるってどういう感覚なの?すぐわかるの?

 

お会計時に聞いてしまいました。

「あの……もし痛くなったらすぐ連絡するように言われたんですが、痛くなるってこう、はっきり痛いって感じですか?」
「……?と、いいますと??」
「あ、えっと、虫歯とか経験がなくて感覚がわからないんです」
「あぁ、そうなんですね。えっと痛いっていうより、冷たいものとか甘いものがしみる感じになると思います」
「ああ、しみるんですね。わかりましたありがとうございます」

 

で、終了。

しみるのか……そういえば奥歯、チョコとかしみてたわ…………全く気にしてなかったわ……

 

とりあえず、今回で治療は終了の様子。あとは自分で様子を見つつ、定期検診で様子を見つつになるみたいです。
でもなんかいつ爆発するかわからない爆弾かかえてるみたいで嫌なんですけどー。っていうかマジで五分五分なの??ホントはもっとどっちかよりなんじゃないの??

と不安になりすぎて現役歯科衛生士の友人にラインで相談。

多分ちょうどお昼休みと時間が被ったようでポンポン返事が返ってきて色んな事を聞かれて答える。

「だいたいわかった。」

と言われたあとに電話かかってきました(笑)電話かよ!!!!

だいたい、ぐっさんと同じ事を彼女も言っててまあ一安心。

「どのくらいの期間不安に思ってたらいいの?実際どうなの??」

と聞いたら

「数日はなんともなくてもちょっとしみたりするかも。それは気にしなくていいよ。ただ、1ヶ月くらいたって、ご飯も食べられないくらい痛いとか、お水が飲めないとかそんな風になったらやばい。でも神経抜いたら寿命少なくなるから、抜かないほうがいいんだよ」
「え?寿命縮まるの??まじ??歯ってそんな怖いの??????」
「歯の寿命だよ(笑)」
「ああ(笑)そうですよねー(笑)」

って感じの会話でした。書き出したら私アホか。寿命縮まるってアホか。

あと神経抜いたら多分銀歯になるって言われた。それは嫌だなー銀歯とか虫歯でした!って感じして嫌だなー……

しかし運に任せるしかないとか辛いし、基本運には見放されている方なので分が悪いです。

 

とりあえず歯磨きは丁寧にします。これ以上犠牲はだせない。

 

まあ運任せなら考えてもしょうがないし。衛生士の彼女は今日夜アイス食べて痛くならなかったら多分大丈夫って言ってたから多分大丈夫。

雪見だいふく食べたけど痛くなかった。美味しかったです。

 

あと詰め物ってどうなってるのかなーと思って帰ってから鏡2枚駆使して頑張って状況見たんですが、全然他の歯と変わらないっていうか、どこが詰め物かわからない感じになるんですね。びっくりしました。もうこの時間になってほぼ違和感もなくて、びっくり。まあ大丈夫でしょう。

いや、まあうん、ちょっと不安は残った展開だけど……

 

 

とりあえず、歯石は上下綺麗になって、現状できるだけの対処はして頂いたかと思いますので日々の歯磨き頑張ります。

 

 

 

すぺしゃるさんくす:しんまさん(id:youkenwoiouka

 

おわり。