あさえ がんばる

高校中退フリーターでしたが、現在はフリーライターになりました

嫌いだった自分の手が好きになった

あさえです。

私はずっと自分の手が嫌いでした。

人差し指より薬指が長くて男っぽい。関節が太くて痩せても手が細くならない。

毛深いのが男っぽさに拍車をかけて、剃っても剃り跡が残るし、ブツブツになっちゃう。爪の形もまるっぽくて好きじゃないけど、伸ばしても不潔に見える……

でもあることをきっかけに、ふとした瞬間に目に入る自分の手に嫌な気持ちを抱かなくなって、最近は自分の手が好きに思えるようになりました。

ネイルサロンに通い始めた

結論から書くと

ネイルサロンに課金し始めて爪がキレイになったら自分の手が好きになれた

っていう話です。

よくある話だと思うんですが、私はいろいろこじらせていたのでここにたどり着くまでとても長くかかりました。

私のブログなのでちょっと自分語りします。

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2月にしてた爪。ネイビーとグレージュ。人差し指はキラキラ。超かわいい。

 

ネイルサロンや長い爪に対する偏見

私には長らくネイルサロンや、キラキラしたネイル、長い爪に対する偏見がありました。

・ギャルっぽい

・こわい

・邪魔そう

・不衛生そう

・遊んでそう

・料理とかできなさそう  etc.

ひどいものですが、まああんまりいいイメージがなくって。規則や決まりを大切にする子供時代だったので、単純に「長い爪」に対するいいイメージがなかったんですよね。

爪は短く切りましょう。って習いますよね。小学生とかだと危ないし、それこそ手が上手に洗えなくて不衛生だったりするし、子供に教えるには間違ってないと思うんですが、それがしっかり刷り込まれてて長くするのは悪いことだって思ってたんですよね。

親も結構そういう方針だったので、その影響もあると思います。

 

コールセンター時代

18歳の頃から親元を離れてひとり暮らしを初めてコールセンターで働いていました。

女性の多い職場で年上のお姉さんたちに色んなことを教わりました。直接教わったこともあれば、一緒に過ごしていく中で学んだこともたくさんあります。

その中でも今の私に大きい影響を与えているのが

 

・とにかく1日でも若いうちに脱毛に通い始めるべし

・爪が長くても料理も掃除もできる

 

の2つだと思います。

脱毛について

要は「脱毛にはどうせ時間がかかるのだから、1日でも早く通い始めるべき」「子供ができてからだと、子育てが落ち着くまで通えなくなる」という話でした。

毛深いことが昔からコンプレックスだったのでいつか脱毛はしようと思っていたのですが、美容室も、服屋の店員も怖いなって思ってしまうので、いざとなると脱毛サロンのハードルが超高くて……でも、同期だった年上のお姉さんが結構何人も全身脱毛してて、痛いとか痛くないとか、どんな雰囲気なのかとかなんでも教えてくれたので、脱毛サロンに通い始めることができました。

昔は夜の入浴時に剃っても朝になったらチクチクしていた毛が今はチクチクしなくなりました。手は正直あんまり回数当ててないのでまだ残ってるんですが、脚とかはほとんど何もしなくてもいいくらいになりました。

脱毛サロン、あの時勇気を出して行き始めてよかったなって思ってます。

 

長い爪での家事について

同期のお姉さんでとっても仲良くしてくれた人がいました。なんなら今でも結構連絡取り合うような仲の方です。とっても若く見えて、最初は22、3かなーと思っていたんですが当時28歳の方でした。まさか10歳も年上だとは思わずとてもびっくりしました。

その方がいつもとってもキレイなネイルで、まあ家事とかやらなくてもこういうキレイな人はいいんだろうなーとか思っていたんですが、なんとバツイチのママ。

お家に遊びに行ったことが何度かあるんですが、突然遊びに行ってもいつも整理整頓されているし、作ってくれるご飯もめっちゃ美味しいんです。

手際もいいし、長い爪で器用にコンタクトも出し入れしてて

「ああ、爪が長いことでできないことってないんだなぁ」

って思って、ごちゃごちゃと余計な偏見を持っていた自分が馬鹿だったなぁって思いました。

 

 

生え変わるのにあえて手をかけたい

コールセンター時代にネイルに対しての意識革命を受けつつ、それでもネイルに手が出せなかったのは

・どんどん伸びて生え替わるのにそれにお金と時間かけるのしんどい

・そのお金で別の事できる

・私の手にしてもどうせ映えない

という感じの理由でした。特に「どうせ」という気持ちは結構やっかいで、興味があるならやってみたらいいのに、と今なら思うんですが

爪なんてどうせ伸びるし

私の爪なんてどうせ

というのが数年抜けませんでした。

 

インターネットで知り合った方がなにかの時に

「どうせ生え替わるものだからこそ、手をかけると自分を大事にしている感じがする」

というニュアンスの事を仰っていたのを見て

「その発想はなかった!!!!」

と衝撃を受けたのです。その頃の私は自分を大切にするとはなんぞや?とか、自己肯定感とはなんぞや?みたいなことに日々悩んでいたので、ネイルに対する「どうせ」みたいな気持ちがすっと抜けた瞬間でした。

とはいえこの頃はネイルに否定的な両親と実家ぐらしだったので相変わらず行動には移せず。

 

きっかけは友人の結婚式

昨年コールセンター時代の友人の結婚式がありました。

前述した10歳年上の同期のお姉さんも参加するとのこと。せっかくだし、いい機会だし、合わなかったら辞めたらいい。と思って、結婚式への参加をきっかけにネイルサロンを予約しました。

初めてなんです、あんまり長い爪は得意じゃなくて、どんなのがいいのかもよくわからなくて……

とかいうふわっとした状態でも爪を整えたり、甘皮の処理をしながらサンプルを見せてくれたり、色見本を見せてくれたりしながらネイリストさんが一緒にデザインを考えてくれました。

自分じゃ絶対できないな、っていう仕上がりの爪を見てとってもテンションが上ったのを今でも覚えています。

スマホを触っても目に入る。買い物をしてお金を支払うときも、ドアを開けるときも、パソコンを触るときも、いつだって目に入る爪がキレイに色づいて整えられているのがとっても嬉しくて、1ヶ月後、またネイルサロンへ行きました。

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昨年1年でこれだけネイルしてもらいました。楽しくて嬉しくて、いつも写真をとります。1か月ほどで落としてしまうネイルだけれど、写真で残しておいて見直しても楽しいし、いつだってウキウキできます。

 

ネイルのある生活

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爪の形が嫌いでした。ネイルサロンで整えてもらった爪は、自分の爪じゃないみたいに素敵。

長い爪に苦手意識がありました。実際は長くてもなんだってできるし、手も丁寧に洗うので不衛生なこともありません。

男っぽい自分の手が嫌いでした。爪に色をつけてしまえば指の長さに目がいかなくなりました。

ネイルして実家に行きましたが両親は何も言いませんでした。何か言われるかもしれない、というのは考えすぎでした。

毎月新しい爪をどうするか考えるのが楽しみです。

 

嫌いだった自分の手が好きになれました。

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おわり。