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あさえ がんばる

高校中退フリーター。資格をとって就職したい。現状は病んだり休職したり。

「なんで怒っているかわかる?」からの脱却

twitter大好き、あさえです。

 

togetter久々に見てたらこんなの話題になってました。

togetter.com

 

 

 

このセリフ。自分の口から出ていた過去を振り返っても常用する人は超地雷で間違いない。

しかも大抵本人には自覚なし。苛ついている自覚も、八つ当たりの自覚もなくて、本当に相手のためになると思ってこの言葉を使う。

 

私がなんで怒ってるのかわからないのに、あなたは謝るけれど、それじゃ意味ないでしょ?また繰り返すでしょ?ちゃんとわかって謝ってるの??

ねえ、なんで怒ってるかわかる?言ってみてよ。

 

って。

私は実家にいる時弟に対してめっちゃ使ってた。いつもいつも。

でももう数年使ってない。

なんで使わなくなったか。この言葉のクズさを自覚したから。

 

相手のためなんかじゃなくて、自分が苛ついてるから使うだけだった。

マウントとるっていうより、私は姉で、相手は弟だから、当然私のほうが偉くて大変な思いをしていて、だから弟にわからせなければいけない。とか思っていた。

友人にはこの当時も使ったことなんてなかった。だって、友人は友人であって、対等な関係だったから。

そもそも対等な関係の相手に怒ったりすることがなかった。

怒りをぶつける、という行為自体、相手と対等だと思っていない時にしか行わないと思う。あくまで私は、という話ではあるけれど。

 

ネットが普及している時代に産まれてよかった、と本当に思います。

自分がいかに相手に対して酷いことをしているか、ということを自覚しやすい。

相手に言われても素直に受け入れたりなんてできない、できるはずない。けど、相手と同じ境遇の他人からの言葉なら、冷静に受け入れられることが多い。

 

弟に対していかに横暴だったかを思い知った。

モラハラ、という言葉を知った。

時間はかかったけれど怒りをそのままぶつけたりすることは無くなった。不健全な家庭において過剰に近かった距離感も適度に離せていると思う。

 

 

そうして今。同居人の彼は一緒に住み始めて半年経ったくらいから、この言葉を使うようになった。

喧嘩というより、彼が一方的に私を詰って責めるその時。

最初に思ったのは、ああ、やっぱりな。って。

 

この人は私と似ているなぁってずっと思っていた。まさかそんなところまで似ていると思っていなかった、というよりやっぱりな、と。だって考え方とかすごく似ているから。

 

同居人と喧嘩しないためには、私がひたすら傅いていればいいと知っている。間違っていても歯向かったりしたらイラつくって知っている。

身内だと思っているから、そうなるってわかってる。だって昔の私がそうだった。

嫌いだからそうするのではないのもわかっている。

だからって好きだからしょうがない、なんて言葉は絶対に使っちゃいけないけれど。

 

 

そうして彼はそれをきっと自覚してないんだなって思った。外から見たら彼の実家はとても健康的で素敵な家庭に見えるけど、きっとそうじゃない部分もあるんだな。って思った。

 

離れてしまうのが簡単なのはわかっていたし、それがいいのもわかっていたし、周囲の友人からもそうするように勧められた。

でもきっとこれは私がしてきた事に対する因果応報で、彼の後に別の男性を好きになってもきっと同じような人を好きになるって思った。

真面目で、相手に対する思いやりのあるような人は私には分不相応だと思ったし、彼と一生添い遂げると決めて一緒に暮らし始めたからには、途中で覆したくない。

こういう思考がよくないよなぁとも思ったけど、すぐに変えられる気はしなかった。

それより彼と一緒に成長していこう、と思った。

 

 

タイミングもよかったと思う。

色々な事を試して、グーグル先生にも聞いたりした。

でもモラハラやDVに対しての対策って逃げろ!か、専門機関にた頼れ!なんだよね。

それは選びたくなくて、でもあまりにそういう意見が多いので挫けそうになった。

自分で色々試しても効果が感じられなくて、進歩している気がしなくて、自分ばかりが摩耗している気がして。

 

そんな時に、三船美佳さんと高橋ジョージさんのニュース。

テレビのワイドショーやなんかでモラハラって言葉が多く取り上げられるようになって、ドラマやなんかでもモラハラを題材にしたものが多くなったと思う。

 

それから彼は変わった。

完全に使わなくなったわけじゃない。今でも時々この言葉が出ることはある。

でも喧嘩という名の八つ当たりは圧倒的に減ったし、理不尽に怒られる事も減った。

 

小さいイラつきを溜め込んで、ある日何の前触れもなく突然爆発する。小さなきっかけで。

そういう事はほとんどなくなって、爆発する前に

「そろそろ爆発しそう!」

とはっきりそう言葉に出すようになった。

爆発しそうってなんだよって最初は思ったけれど、その言葉はとてもわかりやすくてそのタイミングで不満を聞き出したり、何かしらのフォローもできるのでかなり助かります。

おとなしくなった彼に対して、私が彼を無意識のうちにコントロールしようとすることもあって、モラハラやDVは治らないっていうのはこういうことなんだなって思います。

あ、今の私の言葉だめだなって瞬間的に思う時もあれば、あとから考えてああ、ダメだったなって思う時もある。

 

 

でもこれから彼と一緒に成長していきたいと思っているので、自分を見つめて、彼を見つめて。どちらが上とか下とかではなく対等に支えあって生きていきたい。

そのためにこれからたくさん努力したいし、強くなりたい。

 

でも今DVやモラハラに苦しんでいる人がいたら、逃げたほうがいいと思います。

まず本人に治す気がないと治らないし、そのつもりがあっても治るのは難しいです。身を持って実感しています。

あなたの身体や精神を蝕んで、自尊心を満たしているだけの相手なんて早めに見切りをつけましょうね。

それができれば一番いいと思います。ご自分を大切にしてください。

 

もし、全部わかった上でどうしても一緒にいたいと思うなら。その場合もご自分を大切にしてください。

自分が我慢すれば丸く収まるなんて思わないで。自分を大切にできたら、見えるものが変わることも多いと思います。きっと相手は、あなたがあなたを大切にすることを嫌がって妨害してきます。負けないで。きっと大丈夫。

 

 

ああ、我ながら胡散臭いなぁと思いながら書いているのですが、何度書きなおしても結局こうなってしまうようなので、今はこうしておきます。

そのうち半年でも1年でも経って、少しでも自分が成長できれば書ける文章も変わると思うのですが。

 

今の気持ちと意識をまとめて、ちょっと思考もすっきりしました。

 

最近、屋上娘さんの件が話題になったりして、自分達のことについて考えることが多かったのですが、改めて文章にしてまとめようと思うと難しくて。

この「なんで怒っているかわかる?」のフレーズがきっかけになって、言葉が溢れてきてぐだぐだだけど文章にできてよかった。

 

おわり。